イメージング(その2）～子宝に恵まれる知恵とコツ（自律神経編Vol.27)

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

前回に引き続き、８つ目の項目『イメージング』について
解説します。

【自律神経を整え、妊娠体質をつくる８つのコツ】

■心のゆとり～腹式呼吸
■ストレス耐性を高める
～バランスのよい食事
■朝の太陽と早朝運動

■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠～身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣

■鍼灸治療
■イメージング

イメージングは、自律神経のバランスを整える
効果があるだけではありません。

イメージングにはもっと深い創造的なパワーが
秘められています。

イメージングは、スポーツ以外の分野でも、
自己実現法や心療療法などで取り入れられています。

心療療法では、自信を失った患者さんの自信を取り戻し、
積極的な心を醸成する効果が期待できるそうです。

自己実現法では、自分が将来成功しているイメージ、
自分がなりたい人をイメージします。

つまり、理想を描いていると理想に近づいていく
というものです。

これは、最近はやった言葉でいえば、「引き寄せの法則」
と言えるでしょう。

今、あなたが望んでいることは何ですか？

元気な子供を産み、幸せな家庭をつくり・・・。

このように思われているでしょう。

否定的で人を裁く思いなどは脇に置き、
肯定的な自分、明るい自分をイメージすることです。

積極的な思いを繰り返しているうちに、本当に前向きで
明るい性格へと変わっていくのです。

明るい心、柔らかい優しい心の波長は、心を安定させ、
身体を安定させます。

赤ちゃんは温かいふわふわな子宮内膜に宿りやすくなりますが、
心も優しい思いで満たされていることが大切です。

そして、自分の理想を肯定することは祝福の心です。

これとは反対に、嫉妬や焦りの心は、自分の理想を壊して
しまうマイナスの思いです。

その心は、ストレスを生み、やがて身体の不調にも
現れれます。

子供を授かるとはとても神秘な体験です。

ストレスやイライラで満ちた心よりも、温かく、
豊かな心で満ち溢れたお母さんの心に
赤ちゃんは宿りたくなるものです。

赤ちゃんは天からの授かりもの・・・。

調和のとれた心と身体をつくることで、
赤ちゃんはきっと舞い降りてくるでしょう・・・。

すずらん鍼灸院
大島宏明