こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
前回に引き続き、『ストレス耐性を高める』について
説明します。
【自律神経を整え、妊娠体質をつくる８つのコツ】
■心のゆとり～腹式呼吸
■ストレス耐性を高める～バランスのよい食事
■朝の太陽と早朝運動
■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠～身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣
■鍼灸治療
■イメージング
ストレス耐性を高めるには、ストレス耐性を低下させる生活習慣を
見直すと同時に、ストレス耐性を高める栄養素を積極的に
取り入れる必要があります。
もちろん、タバコの吸いすぎ、偏った栄養バランス、睡眠不足、
運動不足のような偏った生活習慣は見直さなくては
なりません。
そこで、ストレス耐性を高める主な栄養素とその働き
について、次に紹介しました。
【ビタミンC】
■働き
・美しい肌をつくり、ストレスを撃退
・鉄分の吸収を補助
・免疫力の向上
■ビタミンＣが不足すると・・・
・貧血が起きやすくなる
・インフルエンザやウイルスにかかりやすくなる
・肌荒れ、しわが増える
【ビタミンB1】
■働き
・ブドウ糖の代謝を促進
■ビタミンＣが不足すると・・・
・脳の働きが低下する
・疲れやすくなる
【ビタミンB6】
■働き
・脳や神経の伝達物質を合成
■ビタミンB6が不足すると・・・
・不眠症になりやすくなる
・神経過敏
・手足のしびれを生じやすくなる
【ビタミンB12】
■働き
・核酸、タンパク質、油質の合成を補助
・精神の安定
・集中力や記憶力の向上
■ビタミンB12が不足すると・・・
・無気力
・集中力の低下
・めまい
・動悸
ストレスを強く感じている人の半数以上は、何らかの
栄養障害が起きているという調査もあります。
また、身体の不調の原因は、精神的な要因というよりも、
「低血糖症」や「鉄欠乏症」の可能性もあります。
医師の治療や薬だけに頼ることなく、正しい生活習慣を維持し、
ここで紹介した栄養素を積極的に摂取することで、ストレス耐性
を高めることができます。
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