こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
今回は8つ目の項目、『イメージング』について
解説致します。
【自律神経を整え、妊娠体質をつくる8つのコツ】
■心のゆとり~腹式呼吸
■ストレス耐性を高める
~バランスのよい食事
■朝の太陽と早朝運動
■身体の歪み・姿勢を整える
■自分に合った睡眠~身体の声を大切に
■規則正しい生活習慣
■鍼灸治療
■イメージング
自律神経とイメージングは結びつかないと
思う人もいるかと思います。
ただ、イメージトレーニングの有名人として、
長嶋茂雄氏がおります。
長嶋茂雄氏は、現役時代からイメージトレーニングを
活用していたことで知られています。
その後、このイメージトレーニング法は、
様々なプロスポーツ選手の間でも使われるように
なりました。
ただ、その使い方は様々で、活動神経を活性化させる
ことに重点を置いた人もいれば、リラックスする方に
重点を置いた人もおりました。
例えば、プロ野球の清原氏は、リングに上がるプロボクサー
のように気持ちを奮い立たせてバッターボックスに入って
いたようです。
これに対し、イチローは気持ちをリラックス(脱落)
させて、バッターボックスに入っていました。
清原選手は、活動神経が活発に動いている状態ですが、
これは交感神経がフルに働いている状態と言えます。
これに対し、イチロー選手は、副交感神経はもちろん、
副交感神経と交感神経がバランスよく働いている
状態と言えます。
このように、イメージングのやり方次第で、交感神経
を活発にすることもできれば、交感神経と副交感神経の
バランスを整えることもできるということです。
不妊症の多くの原因は、ホルモン(自律神経)の
乱れによるものですが、イメージングのやり方次第では
自律神経のバランスを整え、妊娠に適した状態を維持
することも可能になるのです。
(続く)
すずらん鍼灸院
大島宏明
公式サイト
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