こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
女性にとって自律神経と女性ホルモンは、
健康面のみならず、妊娠に適した身体つくりにとっても
大切な要素です。
女性ホルモンは、卵巣ホルモン(エストロゲン)と
黄体ホルモン(プロゲステロン)の二の種類が存在します。
二つの女性ホルモンは、妊娠と深い関係があり、
二つの女性ホルモンが正常な働きをすることによって、
妊娠に適した体質を維持できるようになります。
女性ホルモンの分泌が指令される場所は、大脳の
視床下部の間近にある「脳下垂体」になります。
そして、脳下垂体からの分泌をコントロールして
いるのが、「視床下部」になります。
自律神経の中枢機能は、この視床下部がコントロール
しております。
つまり、女性ホルモンをコントロールしている部分と、
自律神経をコントロールしている部分は、同じ視床下部
になるため、互いに影響を受けやすい関係にありますす。
例えば、ホルモンに異常が生じると視床下部にも
異常が生じやすくなります。
そして視床下部に悪い影響が生じることで、自律神経にも
悪影響が生じるようになります。
その反対も然りで、先に自律神経に異常が生じても
視床下部にトラブルが生じ、やがて、女性ホルモンを
分泌する脳下垂体にも異常が起きるようになります。
このように女性ホルモンと自律神経は、『車の両輪の
関係にある』と言ってもよいでしょう。
自律神経と女性ホルモンの両方が正しく機能すること
により、妊娠に適した身体を維持できるようになります。
すずらん鍼灸院
大島宏明
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